2016年7月8日金曜日

プロローグ


Prologue



-準備編-

ガーナだよ。アフリカだよ。10年ぶりだよ。自分の中の血が騒ぐ。
と同時に日本での生活に慣れ過ぎちゃったよな。便利さ・物的豊かさを兼ね備えたこの生活水準とはほど遠いことも容易に想像が付く。どれくらいかって、アフリカっていう響きが物語ってる。例えば普段は仲のいい小学生兄妹が、最後のブドウグミを巡って一週間口きかないくらいの醜い争いをするほど。

 
冗談(?) はさておき、でも実際、実験以外で不必要にストレス貯めたくないし、ガーナ現地食辛くて油っこいそうだから日本食は恋しくなるだろうし、初めての一人暮らしだし、最低限は生活用品持っていきたいなと。航空会社に問い合わせて荷物規定の詳細調べたら、あとはとにかく詰める。
 
洋服(大体45セット、下着は多め、パジャマ)、タオル(サイズ、数量ともにたくさん)、ランニングシューズ(陸上人として必須、親の反対を押し切り2足、普通の靴はもちろん、サンダルも用意)、日本食(○○のもと的な粉、ポカリなど乾燥していて保存の利くもの)、化粧品(日焼け止め、虫よけ、せっけん・洗剤など)、実験必需品(主に試薬、白衣など事前に現地研究員に問い合わせ済み)、文房具(USBとか、ペンも複数本とか)、電化製品(アダプター、充電器など)、あとは因縁のグミ(やっぱりこれ好きなの)かな。

重量オーバーすると捨てるorお金かかるので、買い物リストとにらめっこしながら何度も体重計に乗って、逐一その増減に一喜一憂していた。女子が体重気にするってこんなka...

おかげで結構ギリギリまで攻められて、満足。あとはこの家の体重計壊れてないことを祈って本番パスするだけ。



荷造りが終わったら、おうちで最後にゆっくりお風呂に。これから3か月、水シャワーだけの生活。どうなるのかな?期待も不安もある中、体重総量約90キロにて空港へ移動。ああ一刻も早く身軽になりたい…

そして荷物検査場。無事一発で通過できました!1/3くらい一気にダイエット()







―出発機内編―



行きはエミレーツ航空っていうちょっと豪華な航空会社。よくヨーロッパサッカーチームのスポンサーやってるから名前聞いたことある人いるかも。

本当にすごかった。7月の夏休み前だしガラガラで快適!何って一番グレードの低いエコノミークラスでもモニターがこれよ!
 

映画も音楽もゲームもできるんだって。



ドバイ経由で前11時間、トランジット3時間を経て、後8時間のフライト予定。日本時間の夜出発だから前半はしっかり寝て後半はせっかくの機内を楽しもうかな。

前半:機内食のサービスが良すぎて定期的に起こされる。天気もあんまり良くなくて結構揺れる。ぐっすり寝れないわ()



ドバイ空港:まず着陸時、衝撃の数字が…(ちなみに現地時間深夜の2時)

空港内はさすがに冷房完備で一安心。というか空港内もまた恐ろしいほど豪華。さすが中東資本!
 

後半:眠くてもやっぱりモニターの魅力に…映画アバター見てひとりで感動してました。内容的にわりとナイスチョイスじゃん?



ということで時差にそって移動し続け、昼夜の感覚が麻痺してきたところで、無事ガーナに着き、冒頭の自己紹介の写真へとつながります。

では今後もお楽しみに!

(おが)

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